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中谷航太郎 『くろご』 [その他小説]


くろご (集英社文庫)

くろご (集英社文庫)

  • 作者: 中谷 航太郎
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/09/20
  • メディア: 文庫


■★★★★☆
<概要>
江戸町内で、旗本・綾瀬と家来の亡骸が発見された。当初、自害と思われたが、
若き鉄炮磨同心・数馬は、現場に残された鉄砲の形状や状況から、ある疑念を
抱く。それを聞いた小人目付・大崎が、真相を調べ始めると、全身を黒でかため
た「黒子(くろご)」に命を狙われるように・・・・。果たして、”真の下手人” は誰か。
そして、暗躍する黒子の目的は何なのか。
息詰まる戦闘とどんでん返しの連続! 迫真の時代小説。



久しぶりにダーク系な時代小説を手にとってしまった。
最近は、『しゃばけ』や『ばけもの好む中将』のようなほのぼの系ばかり読んでいたので、なんでこれに手を伸ばしてしまったのかw??
記憶を辿ると、装丁画のインパクトだろうと思う。
新刊コーナーだか話題作のコーナーだったか、うろ覚えだけれどw
丁度、目線の高さにあったそれは、縦に並んだ3文字のタイトルの横から目が覗いていたのだ。
その目と目があってしまったのだと思う・・・たぶんw?
それで手にとってカバー裏の概要(↑あれ)を読んだら、ちょっとダーク系な内容だと知った。
表に返して最初の1ページを軽く読み流してみたら、文章に読みにくさを感じなかったので、久しぶりにダーク系時代物を読んでみようと思った次第。

ネタバレ込みの内容です


タグ:中谷航太郎
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暗夜鬼譚 春宵白梅花 [その他小説]


暗夜鬼譚 春宵白梅花 (集英社文庫)

暗夜鬼譚 春宵白梅花 (集英社文庫)

  • 作者: 瀬川 貴次
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2016/05/20
  • メディア: 文庫



暗夜鬼譚―春宵白梅花 (集英社スーパーファンタジー文庫)

暗夜鬼譚―春宵白梅花 (集英社スーパーファンタジー文庫)

  • 作者: 瀬川 貴次
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1994/06
  • メディア: 文庫



ばけもの好む中将の作者の新作かと思って買ったら、復刊だったというねw
最初、集英社スーパーファンタジー文庫から刊行され(上記リンク下段)、全15話23巻発行されたそうな

因みにカバーイラストが目に留まり、作者が瀬川さんだったので購入したのだけど
リンク下段のイラストだったら手にとってすらいなかったと思うw

既に完結している作品の復刊なので、サクサク発行されるのかと思いきやw
この復刊1作目の初版刊行月は2016年5月
ほぼ1年前だよw
復刊ペース遅っΣ( ̄ロ ̄lll)
復刊におまけの書き下ろしついてたから
ばけもの好むや他の作品なりを書きながらの余暇(があるか分かりませんが)を使って書くのだと鑑みれば・・・とは思うのだけど、でもできれば
もっと発行ペース速めて欲しいw

既刊が出てるならそっち買えばいいじゃない?

とか思うでしょうが、おぃら、続巻が別レーベルで出るのでない限りは(十二国記シリーズのようにね)、書籍のサイズ、見た目が揃っていないと嫌なのだよ
精神的にね、違うのいやなのww(ノ∀`*)ペチッ
重版掛からない復刊物で、どうしても旧刊物しか入手できないのでない限りは同じレーベルで揃えたいのだよw

続巻物で5巻以上出てる物の1巻を新書で入手した時は、残りを中古で一気に揃えるとかはあるけど、基本、中古物は余り好きではないww
どんなに綺麗を謳っても
やっぱり使用感やら折れ沁みがあるからねw(ノ∀`*)ペチッ

この作品は完結しているので、最後まで復刊してくれるなら、集英社文庫版として収集したいのよ
復刊物でもおぃらにとっては、新作だし!( ´艸`)ムププ
ホント、サクサク発行お願いしますよぉ~

で、作品の感想としては
陰陽師物のラノベでこの作品に関しては、登場人物の紹介を兼ねた軽い内容になっている
全13話がどちらの方向に進むのかわからないけど
ばけもの好むを読んでいると、激しく暗くなりすぎるということはないような気がするw
そして相変わらず、主役が朴訥とした性格だった
と言うか、こっちの方が先に生まれたので
ばけもの好むの宗孝がこの作品の主役を踏襲してるのだろうね
ばけもの好むでは2人の姉が宮仕えしてて、こっちでは従姉妹が宮仕えしている
宮中に詰めている時の逃げ場がちゃんと用意されているのは同じだね
違うのは相方との身分格差は差ほどないように思えるところ

内容は、子を亡くした母と母の深い悲しみに囚われて成仏できない亡き子の亡霊が巻き起こす事件に主役が巻き込まれて、その解決に陰陽生(陰陽師見習い?)が手を貸すって感じかな?

親子の思いの強さが生む悲劇と言うのは切ないものがあるね
呪詛で命を絶たれた乳幼児が母を求めて薫香に誘い出されてくるくだりとか
その子を慈しむ馬頭鬼の姿に似つかぬ優しさとか
ちょっと泣ける
そして今の時代なら2人も殺したらそれなりの処罰を受けねばならないだろうに
身分もあるだろうけど、出家と言う形で片付いてしまう時代背景

作者が言いたいのは『やっぱり怖いのは人間の欲と負の思念なんだよ』ってところかな?

エピローグ的なところで
夏樹の隣家のオバケ屋敷に引っ越してきたのが
今後、相方になるだろう陰陽生・一条らしいと言う推測で幕を下ろしている

身分差のない二人がいつでも行き来できる距離感がいい感じ

次巻は従姉妹に糾弾されるところから始まるのだろうかw??
その辺が楽しみであるw( ´艸`)ムププ

しかし、いつも思うのだけど、この時代の服装やら風俗・官職名等の名称がやっぱり読めないわw
そこそこ平安時代物読んでる割には
覚えない おぃらも悪いのだけどw(ノ∀`*)ペチッ
もっとルビこまめに振ってくれると助かるなぁ~w((*´∀`))((*´∀`))アハハ
ページ手繰って戻るの面倒なんだよぉ~ぅw(つω`*)テヘ
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畠中恵『しゃばけ13/すえずえ』 [その他小説]


すえずえ (新潮文庫)

すえずえ (新潮文庫)

  • 作者: 畠中 恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/11/28
  • メディア: 文庫




購入後、ひと月ほど肥やしてしまった『しゃばけシリーズ13弾』
漸く読み終わったw
毎回0時頃から読み始めたせいか、途中で寝落ちてw
読み終わるまで4日ほどかかってしまったw(でも正味は5時間ほど)

さて、シリーズも13弾までくると、漸う、一太郎も歳を重ねてきて
いろいろ、周囲が騒がしくなってくるだろうことは予測してたけど
とうとう嫁候補が決まって重畳!!
一太郎と妖たちとの関係を鑑みれば、それが普通であることを許容できる人でないと嫁はムリだろうと思ってたので、おぃらの中では今のところ一太郎の嫁はあの子一択
今作で許婚に件の子が納まってまずは一安心w
それとともに、どうしても浮き彫りになる人と妖の時間の流れの違いを作者がちゃんと話しに織り交ぜてくれてて嬉しい

以前発行されたしゃばけ外伝『えどさがし』で、一太郎が転生してくるのを待つと言う話があったので、そちらの方向に持っていく(或いはそう言う
後日談があります的な)ことは把握しているけれど
その決意を本編のどの辺りに持ってくるかと思っていたら
一太郎の嫁取りに託けてぶっこんできてたw

そりゃそうか

一太郎の嫁が妖が見えない人だったら
人に化けられる仁吉や佐助(他数名)なら誤魔化しも利くだろうけれど
鳴家(やなり)のように妖力の弱い妖がヘタに歩き回って何かを倒したりしたら、それこそポルターガイストに悩まされることになる訳でw
長崎屋に入る嫁いかんで、妖たちは居場所を失うことになるのは必然
一太郎の嫁取りが進む道の分かれ目となりかねない
許婚に妖が見える(成人後にその力を失うかもしれないにしても)件の子が納まったことで、ひとまずそれが先送りされたのは間違いない・・・
お陰で一太郎も心置きなく床に臥せってたしねw

しゃばけもシリーズが始まった当初は、時間の流れの差異など微塵も感じなかったのに
近年執筆されるシリーズには随所にそのことが靄のように纏いつく

この作品の落としどころはどこなのか
果たして決着はつくのか
着けるのか

外伝で一太郎の転生を待つ話を書いたことは
良い保険になっている気がする

仁吉と佐助、その他、離れに集う妖たちが『えどさがし』の決意をした巻として
ちょっと嬉しく、ちょっと切なかった


<余談>
栄吉の作る餡子は相変わらず不味いそうでw
もう腹括って
少しだけまともに作れる団子一択で店出したらどうだろうww
嫁も決まったことだしw(。→ˇ艸←)ぷふ




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