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オリンポスの咎人<アーロン>上・下 [MIRA文庫]


オリンポスの咎人 アーロン〈上〉 (MIRA文庫)オリンポスの咎人 アーロン〈下〉 (MIRA文庫)
■作:ジーナ・ショウォルター
■訳:仁嶋いずる
■★★★★★




<概要・上巻>
「アーロン、お願い、助けて」傷ついた体でようやくブダベストの古城に辿り着いたオリヴィアはアーロンの姿を認めて安堵した。
この1ヵ月、彼を影で見つめていた天使の彼女は、掟を破ったアーロンの命を奪えという神の命令に背いたために、翼をもがれて地上に堕とされたのだ。
仲間を何よりも大切にする愛情深い彼に憧れ、自分もあんなふうに愛されたいと願ったばかりに。
だが、アーロンんは優しさを見せるどころか冷酷なまなざしを向け、彼女を追い払おうとする。
何もかも失ったオリヴィアには、もうアーロンしかいないのに・・・・。

<概要・下巻>
手に入れたと思った愛がこぼれ落ちていく・・・・・。
思い焦がれていたアーロンとようやく結ばれたのも束の間、知らされた事実にオリヴィアの心は切り刻まれた―――アーロンは仲間の命を助けるため、わたしを天界に追い返すと密かに約束していたなんて。
そこに追い討ちをかけるように問題が浮上する。
アーロンを慕う幼い少女がオリヴィアに嫉妬するあまり、悪魔と恐ろしい取り引きをしてしまったのだ。
アーロンは少女を救うためならばなんでもするだろう。
案の定、彼が下した決断はあまりにも誠実で、オリヴィアにとって残酷なものだった。

<感想>
読んでから感想を書くまでに間が空いてしまいましたww
さてオリンポスの咎人シリーズ第5弾です(訳者が3連続で同じ方で嬉しい限り♪ このままずっと同じであって欲しい)
そして『オリンポスの咎人Ⅲ-レイエス』よりも泣ける作品でしたww
レイエスの巻が切なくて泣けたなら
アーロンの巻は悲しくて泣けるのです
下巻の後半は涙が止まりませんでしたww(軽くティッシュ3枚は必要です)
アーロンの自己犠牲はハリウッドの超大作★地球を救え系映画のおっちゃんキャラに匹敵しますぉ~~~。・゚・(*ノД`*)・゚・。
あ・・・とうとう顔文字打ってしまったw
今回のメインストーリーは『アーロン』と言って過言ではありません
アーロンに絡む事柄の全てが物語の中心にあるのです
アーロンに始まってアーロンで終わる
アーロンのものの考え方
魔物との強い結びつきなど
2冊を通してそれを語り尽くしたような感じでした
1~4巻までは聖遺物探しを中心に
対ハンター若しくは対クロノスがメインストーリーで
ヒーロー&ヒロインの恋愛は完全にサブストーリーだと思って読んでいましたので
今作は他の戦士やハンターの行動はサブストーリーに追いやられたように感じました
それほどアーロンのキャラクターは強烈に輝いていたのです
★5つに+0.5の★をつけたいくらい良作でした
1~4巻同様アーロンにも伴侶がとなるヒロインが現れる訳ですが
その恋愛事情がどう転ぼうがアーロンの鉄の意志は揺るがないのです
その精神力の強さこそがアーロンを体言しているのでしょう
あぁ・・・・シリーズ第5弾をこんな自己犠牲の展開に持っていくとは・・・
作者素晴らし過ぎます❤

サブストーリーに追いやられた感の対ハンターストーリーでは
ハンター組織がいつの間にかブダベストに居を構えて虎視眈々と戦士たちを狙っていたこと
ハンター側の背後にクロノスの妻レアがついている事
3つ目の聖遺物がガレンの手に既に渡っていたこと(後に戦士側に渡りますが)
クロノスはやはり魔物つきであったことなど
いろいろと明らかになってきました
今回の複線は
嘘の番人ギデオンが実は妻帯者だった可能性が出てきたこと(本人は記憶にないw)
淫欲の番人パリスの春(シエナ)が戻ってくる可能性がありそうなこと(魔物を宿した男女のつがいを欲しがるクロノスの思惑に絡んであり得る路線?)
美女に生まれ変わったアーロンの小悪魔レギオンがよもやのガレンが求める女になりそうな気配とかw
ますます目が離せない状況になってきました
早く次巻が読みたいっ!!

あ・・・そぅそぅww
アーロンが迎えに来た恋人オリヴィアに向かって
「スウィートハート」
と語りかけたシーンを読んだ時
思わず『似合わねぇ~~~~~wwww』と心の中で呟いたのは内緒ですww

<アーロン考察>
性格:堅物・実直・父性の塊
趣味:自己犠牲w
備考:怒りの魔物はアーロンの中にいてこそ幸せなんだよw
    アーロンの中に戻ってくれないかなぁ~・・・・

2011年10月15日発行
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オリンポスの咎人<サビン> [MIRA文庫]


オリンポスの咎人 サビン (MIRA文庫)

■作:ジーナ・ショウォルター
■訳:仁嶋いずる
■★★★☆☆■



<概要>
伝説の生き物を内に宿すグウェンは実験のために監禁され、自由になる日を夢見てきた。
そんなある日、屈強な戦士たちが部屋になだれこんできて、彼女は怯えてガラスの檻の奥に身を寄せた。
おそるおそる目を上げ、息を止める。
戦闘の指揮を執るサビンという名の男が彼女を崇めるように見つめていたのだ。
サビンに檻から助け出されると、グウェンは彼の居城け連れ去られた。
不安になるべきなのに、一緒にいられることに喜びを感じて。
でも、身を委ねるわけにはいかない。
自分の中に眠る獣は、愛する人さえ殺すかもしれないのだから。

<感想>
オリンポスの咎人シリーズ第4弾
今回のメインストーリーでは聖遺物は見つかりませんが
ハンター組織の非道な企みが露見します
不死者の女性を拉致監禁レイプして妊娠させ生まれた子をハンターとして育てる
無垢な心に戦士たちに対する憎しみだけを植え付けられて育つ子供たち
子供たちの救出に乗り出した戦士たちはそんな子供たちの特殊能力に囚われ
『嘘』の番人ギデオンは酷い拷問を受けることになります
クロノスの命令で魔物を宿す他の者を探すために城に残った戦士たちは
ハンターたちと一戦を交え
サビンの伴侶となるグウェンが大活躍します
一方で2度までシエナを失ったパリスが徐々に崩壊し始めます
その原因を知ったアーロンは何をおいてもパリスを優先するようになりますが
努力はあまり報われないようです
そしてそんなアーロンの周囲で次巻の伏線が張られます
今回はその他にも伏線が目白押しです
ハンターサイドでは亡き戦士バーデンの宿していた『不信』の魔物の件が噂され
ガレンが自分の女に『不信』の魔物を移す・・・と言うようなことを語っています
その女と言うのが個人的には殺されたバーデンの子ではないかと思わずにはいられません
クロノスは魔物を宿す男女を早急に欲しがり・・・また良からぬ企みをしていそうですw
クロノス自身も実は魔物を宿す一人なのではないかとww
自分の中で未だ見ぬキャラクターたちの設定が徐々に膨らんでいくなんて
もの凄く久しぶりな気がしますww
グウェンの姉三人は今後戦士たちにどのように絡んで行くのか?
オリンポスの咎人シリーズから
ますます目が離せません

さて第4弾のヒーローは『疑念』の番人サビン
ヒロインは不死の者でもあるハルピュイアのグウェン
戦士たちの中では非情を旨としていたサビンだったので
よもや彼の恋愛パターンが『一目会ったその日から』だったのでビックリです
しかも後々知れることですがグウェンの父親がガレンだとかww
二度ビックリw
選りにも選って何をおいてもハンターとの戦いを優先させるサビンの相手が
最も憎むべき男の娘だとはww
皮肉です
そんな男の娘を愛さずにはいられないのですから
グウェンに対する愛しさが募りながらも過去の恋愛事情を鑑みると
『疑念』の魔物がグウェンの精神を壊しそうで一線を越えることを躊躇するサビン
一方
グウェンは自分の中の凶暴なハルピュイアがサビンを殺す可能性を恐れます
しかしサビンは暴走したグウェンの中のハルピュイアを鎮めることができる唯一の存在であり
グウェンは『疑念』の声を聞き分け尚且つ魔物を恐れさせることができる唯一の
存在でした
ハルピュイアが表に出たグウェンは積極的で自らサビンを奪いにいき
所有欲も半端なくww
姉がサビンに組み敷かれているのを見ただけでハルピュイアが顔を出し
姉が『サビンを殺してやる』と脅しただけでもハルピュイアが暴走するw
その度にサビンは甘い言葉を囁いて彼女を鎮めますww
戦士中最も非常な男が囁く愛の言葉と言うのはこっ恥ずかしいものでしたww

<サビン考察>
性格:before/非情 after/グウェン命w
趣味:自問自答ww?
備考:2度読んでもサビンのことはよく分かりませんww(パリスに意識が行っちゃってww私の中ではサビンはどうでもいい存在な気がしますwwすまぬっサビちゃんwww)

2011年9月15日発行

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オリンポスの咎人Ⅲ<レイエス> [MIRA文庫]


オリンポスの咎人〈3〉レイエス (MIRA文庫)

■作:ジーナ・ショウォルター
■訳:仁嶋いずる
■★★★★★



<概要>
天使のような、悪魔のような甘いささやきが聞こえて目を覚ますと、
ダニカは見知らぬベッドに横たわっていた。
心配そうにのぞきこんでいるのはレイエス。
数ヵ月前に自分をさらった男を再び目にして、ダニカの胸に怒りと・・・・
ひそやかな喜びが湧き上がった。
囚われの身となったとき、思いがけない優しさと情熱を見せられ、
それ以来彼のことが頭から離れないのだ。だが心を許すわけにはいかない。
彼は屈強の戦士であり、災いを引き起こす悪魔なのだ。
そしてダニカは悪魔を倒す“ハンター”のスパイとして、ここに潜入したのだから。

<感想>
3度読んでも泣ける一冊ww(※当方涙腺壊れておりますww)
オリンポスの咎人シリーズ第3弾
メインストーリーでは4つの聖遺物の内2個目の聖遺物が見つかります
その聖遺物によって
暗黒の戦士たちを狙うハンター組織のリーダーが
かつての戦士仲間『希望』の番人であることが分かります
ダニカ殺害を命じられていた『怒り』の番人アーロンがクロノスの呪いに因って
魔物の欲望に屈し精神的に壊れていきます
そして2つ目の聖遺物『万能の目』はクロノスに因って奪われ
パリスは友を助ける為に再びシエナを失うのです(パリスぅ~~泣き)

さて第3弾のヒーローは『苦痛』の番人超絶ドM野郎レイエス
ヒロインは鼻っ柱の強いアメリカ人女性ダニカ
ダニカは第1弾マドックスからずっと出演しておりますw
第1弾第2弾を通じてレイエス×ダニカの伏線は敷かれてきたので
待ってましたっwwと言うところです♪
この二人の恋愛パターンは過去2例
例1)好き好き大好き攻撃で陥落パターン
例2)嫌い嫌いも好きの内パターン
とは違い
一目会ったその日から恋の花咲く時もあるっ♪パターンですww
マドックス×アシュリンがいちゃいちゃしてる時から
ダニカLOVE・レイエスLOVEに傾いていた二人ですからww
しかしこの二人の恋は一筋縄ではいきませんw
なんと言ってもレイエスは超絶ドM野郎ですw
魔物の欲望が外に向かないように思考錯誤した結果
自分を痛めつけることで魔物を抑えてきたのです
必需品はナイフww
常に自分を切り刻み
魔物の欲望が高まると城の上から投身ww(飛び散った内臓を探す戦士たちw)
暗黒の戦士たちの中でも群を抜いて危ない奴なのですww
しかもセックスの相手までドMドSにしてしまう可能性があることは実証済みw
愛するダニカを過去の女たちと同じようにしたくない為に
ベッドを共にすることを恐れるレイエスww
その癖・・・ダニカに噛まれて快感に身を振るわすんだからレイエスはww
でもダニカはそんなレイエスを受け入れられるただ一人の女なのです
そんなダニカが友アーロンに命を狙われている
レイエスは必至でダニカを守りましたが運命は残酷で
ダニカはアーロンの凶刃に倒れます
レイエスの腕の中で冷たくなっていくダニカ・・・
そしてその腕の中からダニカが消えた時のレイエスの慟哭
子供のころのダニカのビデオを見つめるレイエスの悲しみが
涙をそそったのでした・・・・
クロノス・・・ちねww

<レイエス考察>
性格:質実剛健/ダニカを守るためなら命も辞さない
趣味:ダニカを妄想しながら服や下着を選ぶことw
奇行:ペ●スを握りながらダニカを想像しつつの自傷行為w
備考:↑このシーンは圧巻でしたw

2011年3月15日発行

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